the Caduceus of Hermes

Meine Rolle


手に馴染む冷たい感触

聞き慣れた発砲音


ただ一つの違和感は、引き金を引いたのは私ではないということ


本音を言うなら、誰かに使われるなんて許せるものではないけれど
相手がパトリック様では、ねぇ…



あの銃弾に躊躇いは全く無かった
パトリック様にとっては彼もそれだけの存在でしかなかった、
ということなのかしら

害になると判断すれば即座に排除する

その判断力は必要なものだとは思うけれど、
後の憂いはどう処理するおつもりかしら…

いえ、それは私は考えるべきことではないわね


私の役目はパトリック様――ロンズデール家を警護すること
事態がどうなるのであれ、私は降りかかる火の粉を払うだけ


「今度会ったときは…本気で行くので覚悟しておいて下さい」


本音の読めない笑みが脳裏に浮かぶ
囲まれてなお、変わることの無い態度

『次は本気』…か


手加減したとでも言いたいのかしら

失礼ね



まぁ良いわ。
いつでもいらっしゃい。



私はいつも本気、よ
警護隊 ケイ 20:30 comments(0)
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